新着情報

皆様へ

1) コロナ
5月8日から、 “2類→5類” へ変更。
→全国の感染状況が、解りにくくなりました。” 自己防衛”に、励みましょう!

2) 介護保険動向
全般的に、情報錯綜し、混沌とした状況。
①「BCP] “事業継続化計画策定”を、 政府 民間企業に求めるも、民間に推進余力無。
②「介護保険改正」 “在宅サービスの基盤整備”を、政府は標榜するも、 具体策見えず。
③「サミット」 5月21日終了。 “日本一ウクライナ連携強化” なる、 突然の政府発表。
あたかも、西側軍事同盟 (NATO) に傾斜するような姿は、如何か?
インドの如く、米国・EU・中国・ロシア等、 各国と等距離外交の姿もある。
(2023年3月 RCC地域発ニュース)


穏やかな温室待合室(岡山A病院)

3)「郷土の財産2-たくましい女性」
① サミット終了。 ”平和都市一ヒロシマ”らしく、 ”核なき世界”をアピール出来たのでしょうか?
当稿では、広島で、活躍されている、 2人の高齢女性の話を御紹介します。
② 一人目=国連で、被爆者代表で演説されたサーロー節子さん。こう、おしゃってます。
「今回のサミットでは、”核廃絶”に程遠かった。 ロシア・イラン・北朝鮮等への非難ばかし。”世界で、核を根絶”するような議論、 言葉は何もなかった。 残念だった――」 と。
③ サーローさんのような、 核廃絶を訴える善良なる人物、ともうひとり、広島には、広島の若者救済に、奔走する高齢者さんが、おられます。
④ 二人目=広島県営住宅に居住の、A様。若者から、”ばっちゃん”と呼ばれ40年。ばっちゃんの仕事は、お腹をすかせた、子供・若者達に、食事を提供すること。
⑤ 県営の、狭い”ばっちゃん”の部屋に、いつも、家出や、保護観察中の未成年者、売春で補導中の、幼い女子達も、集まってきて、皆で、食事している。
⑥ そんな子らに、ばっちゃんは、熱いご飯・味噌汁・カレーを振舞う。 時に、豚カツも出る。ばっちゃんは、怒るでもなく、 諭すでもなく、毎日、子供達を、見守り、食事を提供している。
⑦ 思えば、40年前、初めて、民生委員で、 地域の仕事を始めて以来、沢山、失敗した。仲間5人と共に、この子達に、 愛情と食事を与えれば、穏やかな人間になる」という事を、学んだ。
●サーローさん、”ばっちゃん”–お二人のお力は、 まさに、 広島の ” 貴重な財産” ———ですね。

 

★編集者からの一言
今回のサミットには、いろいろ見方ありますが、 筆者思うに、為政者/行政が、もっと、“市民の福祉創り”に励めば、もっと“より良き郷土に成長するはず”、という事です。
私達自身も、「穏やかな郷土創り」に、 自分事として、工夫したいものです。