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絆の大切さ

福岡県のとある村の A 様御夫婦 (90 歳・ 88 歳)。
よく話をし、 畑も 2 人で耕す 深い 絆 の仲睦まじい御夫婦だったそう。
そのA 様御夫婦に 悲劇が襲う。
それは、いつもニコニコの御主人様が突然の心筋梗塞で 急逝。
お葬式以来、奥様はただ ポツンと炬燵で座るだけ。
御家族の言葉にも無言。
畑を見るとお爺ちゃんを思い出す。とポツリ。

とうとう認知症を発症ーー話さず動かず、ただ ぼんやりの毎日ーー。
ある日、見かねたお嫁さんが雑種犬を連れてきた。
名は”リキ” 。
保護犬で元気のない”リキ”。
でも、初めての我が家で少しずつ元気に!

その”リキ”が、ある日お爺ちゃんの座っていた座布団に チョコンと!
それを見て、お婆ちゃんが笑った!
2年振りに笑った!!
2人はすぐに友達!

よく話もするようになった。
そして、2人で散歩にも出るようになった。
歩行器のお婆ちゃんーー”リキ”は数歩歩いては、振り返る。
二人は深い”絆”で、今も元気に暮らしておられます。

 

 

 

★編集者からの一言
筆者はこの番組を見て 、 ”絆”を喪失する事も 認知症発症の原因になる事を知りました。
逆に新たな”絆”を獲得・実感できた時、人間も動物も、優しく元気になれるーー”絆”の重要さを、改めて認識しました。