介護は介助者にとっても身体的負担が大きいことから、
介護ロボットの実用化により、介護負担が軽減されることが期待されています。
経済産業省と厚生労働省が平成24年11月「ロボット技術の介護利用における重点分野」を公表しました。
高齢化に伴う要介護者の増加を見込み、介護ロボットの研究開発や実用化に向けて動き出しています。
① ロボット技術を用いて介助者のパワーアシストを行う装着型の機器 ② ロボット技術を用いて介助者による抱え上げ動作のパワーアシストを行う非装着型の機器 |
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① 高齢者等の外出をサポートし、荷物等を安全に運搬できるロボット技術を用いた歩行支援機器 ② 高齢者等の屋内移動や立ち寄りをサポートし、特にトイレへの往復やトイレ内での姿勢保持を 支援するロボット技術を用いた歩行支援機器 |
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① 排泄物の処理にロボット技術を用いた設置位置調節可能なトイレ | |
① 介護施設において使用する、センサーや外部通信機能を備えたロボット技術を用いた機器の プラットフォーム ② 住宅介護において使用する、転倒検知センサーや外部通信機能を備えたロボット技術を 用いた 機器のプラットフォーム |
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① ロボット技術を用いて浴槽に出入りする際の一連の動作を支援する機器 |