住宅改修 寝室・その他

洗面所や寝室なども利用者にあった環境づくりが大切です。
 

 

改修ポイント

  1. 洗面所 … 
    基本的に洗面所は立ったまま利用されることが多く、利用者とって負担がかかることがあります。
     車いす対応の洗面所に変更したり、広さを確保したりなど見直しが必要です。
  2. 寝室 … 
    介護ベッドを置くスペースを確保するため、最低でも6畳くらいは確保しましょう。
     車いすの場合は8畳くらいは必要かと思います。
  3. コンセントの位置 … 
    スイッチやコンセントの位置も利用者のために調節することもおすすめします。
     またスイッチはリモコン式のもあります。

施工事例

滑りの防止床、または、通路面の材料の変更(床材変更)

1)こういう悩みをお持ちの方 歩行器や車いすでの移動が円滑に行えない方。
2)御提案 床材を畳からフローリングに変更。
3)予算額 改修内容により可変(一式 28万円~)
 ※介護保険ご利用の場合(1式 10万円~)
4)施工期間 約3日
5)利用者様の声 (50代・娘) 父は歩行器を使っていますが、床をフローリングに変更すると、移動が楽になり、
 喜んでいます。
曲り階段の為、踏面が狭く足を踏み外しそうで怖かったです。
 手すりがあると安全に安心して上り下り出来るようになりました。
 

アコーディオンドアの設置

1)こういう悩みをお持ちの方 開き戸で開閉動作が難しい方。
2)御提案 楽に開閉動作が行える、アコーディオンドアに変更。
3)予算額 改修内容により可変(一式 4万円~)
 ※介護保険ご利用の場合(1式 4千円~)
4)施工期間 約1日
5)利用者様の声 (80代) 筋力が低下しドアの開閉に困っていたが、アコーディオンドアに変更すると、
 力が要らず楽に開閉できるようになった。