住宅改修 階段

足腰が不安になってくると、廊下の移動も億劫になりがちです。
 手すりを付けることで利用者が安心して歩けるよう手助けします。
 

 

改修ポイント

  1. 手すり … 
    階段や廊下の手すりは、体を支えるためにとても重要です。
     利用者にあった高さで設置します。
    また太くて握りにくいものや滑りやすい素材は避けましょう。
     木製の手すりもおすすめです。
  2. 手すりの位置 … 
    硬い素材を使う玄関は、ちょっとした転倒でも大怪我につながります。
     適切な位置に手すりをおくことで防止することができ、段差の上り下りも楽になります。
  3. 通路の幅の確保 … 
    車いすで家の中を移動する場合、廊下の幅の確保は必要です。
     車いすでの移動が困難なために部屋に引きこもりになってしまう方も少なくありません。
  4. 緩やかな階段 … 
    手すりがあっても階段が急では身体に負担がかかりやすくなります。
     また急な階段は下りるときも危険のため、勾配を出来るだけ緩やかにすることも重要です。

施工事例

曲がり階段手すり

1)こういう悩みをお持ちの方 階段が曲がっており、転倒・転落の恐れがある方。
2)御提案 安全に上り下りが行えるように、曲り部分に連続した手すりを設置。
3)予算額 改修内容により可変(1m 1万円~)
 介護保険ご利用の場合(1m 1千円~)
4)施工期間 約1日
5)利用者様の声(70代) 曲り階段の為、踏面が狭く足を踏み外しそうで怖かったです。
 手すりがあると安全に安心して上り下り出来るようになりました。
 

階段の手すりと補強板

1)こういう悩みをお持ちの方 階段の上り下りで転倒・転落の恐れがある方。壁に下地がないので、
 手すり取付けが難しい方。
2)御提案 安全に上り下りが行えるように、補強板を付け、手すりの設置。
3)予算額 改修内容により可変(1m 1千円~)
4)施工期間 約1日
5)利用者様の声(70代) 壁を伝って上り下りしていますが、何度か手が滑って転落しそうになりました。
 手すりを付け、今は安全に上り下りが出来るようになりました。